ないものねだり。

障害があっても強く生きていきたい。

欅へ

欅の文章を久々に読みたいと思った。

私は欅の描いた文章が好きだ。

でもきっともう欅は、あの頃のような文章を書くことが出来ないだろう。

欅と出会って一緒にいた5年ほどは宝物で今でも夢なんじゃないかと思うことがある。

もういい思い出にできている。

欅を想って私がもう泣くこともない。

病むこともない。

ただ欅に出会えて広い世界を見せてくれたことに感謝している。

だから私は上京してよかった。

心から愛する人に出会えてよかった。

欅を超えるほどの親友にはもう出会え無いだろう。

自分を犠牲にしてでも欅のために生きたあの数年は、私から欅への愛の印だ。

何も求めずなにも咎めず私は真っ直ぐに欅に愛していた。

だからもう満足だ。

これが私のエゴだとしても。

私は死ぬまで忘れない。

 

私はもうとっくに前を向いている。

もう振り返らない。

 

ありがとう。欅。

欅の未来が穏やかでありますように。

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