ないものねだり。

障害があっても強く生きていきたい。

2023.10.3

この二週間ハローワークに通っている

転職活動をしているからだ

私は今転職活動なんてやらなければよかった

そう思っている

何故なら転職活動をする度に

心を病んでしまうだ

具体的に話すと長くなるのだが

自分が精神疾患持ちなんだと

自覚せざるを得ない場面が多々あるからだ

世間とのズレや人間関係への不自由さを

再確認してしまうからだ

認めたくない現実を突き付けられるたび

私は途方に暮れた

こんなに心が辛いのなら

自分と向き合うことをしなければよかった

そもそも人に傷つけられることが

怖い癖にあわよくば人と仕事をしようなどと

思ったことが間違えだったんだ

何故私は自分から自分の心を

病ませにいったのだろうと

 

私は今何のために転職活動をしているのだろうか

その原動力さえわからなくなっていった

安易な考えでやるべきものではなかったし

私には転職活動そのものの

ハードルが高かった

 

主治医や家族は転職に対して前向きではないことも知っていた

新しい環境に私が飛び込むことで

良くなりつつある精神状態が

悪化するのではないかと懸念しているからだ

主治医にも母にも

今はバイトを適度にするだけで良いと言われている

心が安定するのならそれでいいという考えだ

だが、私はいつも同じ壁に突き当たる

「本当にこのままでいいのか」

「周りは仕事より先の未来も叶えているのに」

周りと比較して何度も夜泣いた

 

今私は途方に暮れている

現状維持は難しい

でもわからない

心を壊してまでこんな事する意味があるのかと