彼と同じベッドで寝るのにも慣れた
今日も彼は私の左隣て眠っている
相当疲れたのだろう
私の知らぬ間にスマホを持ちながら寝ていた
彼の寝顔を見つめる私はいつも悲しい
彼は私とは違う世界で生きているようだから
私が知らない大切なものを彼は持っている
私が頑張って努力しても得ることのできない
純粋な人間としてのなにかを彼は持っている
そんな彼が羨ましいから私は悲しい
例えば、一日頑張って仕事をして疲れて寝たという理由がある事が羨ましいのだ
当たり前の日常を現実世界で生きる彼は尊い
そんな彼を好きになった