ないものねだり。

障害があっても強く生きていきたい。

喪失の憂鬱と生きていくこと

4月5日

私の家族が死んだ

当たり前じゃない日常をこれからどう生きていくかまだなにもわからないまま、時間だけが進んでいく

 

大切な人を亡くすことは、私にとって現象に過ぎないと思っていたから現実の感情との間にギャップが生まれ戸惑った

 

数日経っても実感が湧かない事や、まだ涙が出るのは悲しい事なのだろうけど私にまだ人間らしい感情があることが嬉しかった

まだ私は人間として稼働している

 

大切な人を亡くした時どう自分の気持ちを整理するのが正解なのだろうか

どうその人を思えば正解なのかまだわたしにはわからなかった

 

ただ喪失の痛みだけが身体を襲う

 

泣き疲れている身体を休めたいのにねむることができない

ただ思い続けることしか出来ない

 

この痛みと共に生きていくことが

人を強くするのかもしれない