全うに生きる事を諦めていた時がある
その時の感情を忘れないためにメモを残したりもしていた
数年後同じ気持ちになれるのか?
その時の気持ちを見て今どう感じるのか?
そういう感情を振り返ることを私は大切にしている
数年前までの悲惨なメモを見て
私は昔の気持ちに共感できなかった
理解はしたが共感はできなかった
共感できなかったことで、私は数年前より全うに生きているということだ
嬉しかった
今はこの日常を崩したくなくとも
今の生活に慣れ飽きてしまう事が怖くもなる
飽きて高みを目指したくなったり
今に満足できなくなったり
ないものねだりをした時
私はどこで誰と生きるだろう
私は今なにかを求めていて
それが何なのか掴めない
この先ずっと掴めないように
掴めないままでいいのかもしれない