ないものねだり。

障害があっても強く生きていきたい。

夕方

夕方
教育番組に出てる子供を見て、ふと
「あぁ、、いつかこの子供たちも薬をやる日が来るのかな」と考えが過る。
 
断薬してからというものなんにも楽しくない。日常に楽しさを見出せないでいる。
例えば薬を飲んでいた頃は、頭の中にぐるぐる言葉が巡って止まらなかったし、それが楽しくて考えることが刺激の一部になっていた。それに自分の意思だってもっと貫いていたと思う。
 
断薬してからの生活はただ流されるままで私らしくない気がして、嫌気がさす。
うまく言葉にできないんだけど、生きてるって言葉が日に日に薄れていくようで、私の存在自体も薄くなってこのまま消えてしまうんじゃないかなと思うことが増えた。
 
今の私は何にでも染まれる気がする。
拒否することなく、妥協を受け入れ染まれる気がする。
そんな自分は自分じゃないけれど、そもそも以前の自分の存在すら薄いから、今更消えてしまっても仕方ないんじゃないか。
 
これらを薬のせいにするのもおかしいのだけれど、薬以外の理由が思いつかない。
 
薬があったほうが良かったんじゃないか。その方が毎日に満足して生きられたんじゃないか。
どうすれば良かったのだろうか。
 
薬のせいではなく
ただ今は鬱であってほしい。と願う。