ないものねだり。

障害があっても強く生きていきたい。

汚い感情は人間らしい

 

日常が充実し始めている

今のわたしは幸せだと自負している

以前より余計な物事を考えなくなった

精神が正常に近づいている事を実感する

 

それと同時に私は悲しくもなる

苦しくもなる

 

過去を手放したくなるからだ

 

忘れたく無いと誓ったことも

忘れてはいけない人も

無かったことにしてしまいたい

そう思ってしまう自分が辛い

 

忘れてしまえば楽になるとはこのことか、と知った

 

どこかで過去から解放されたい自分とそうしてはいけないと叱る自分

 

悪魔と天使が語りかけるみたいに

頭の中をぐるぐるさせる

 

正しさなんてないのに、私ははっきりさせたくなる性格だからどちらかしか選択肢がない

 

過去から解放されたらきっと今より楽に生きられる

 

そんな楽を選んだら私を恨む人はいるんだろうか?

 

私は私が味わった苦しみも痛みも失くした人も全部背負う覚悟が確かにあったはずだ

その時の覚悟や想いを忘れてはいけないと、印籠だっていれた

 

今更過去から解放されたいなんて都合がいい

おこがましい

 

そう考えると私はつくづく、自分が汚れているなと感じる