ないものねだり。

障害があっても強く生きていきたい。

1ヶ月ぶりの精神科

今日は精神科の通院の日だった。

1ヶ月前とは生活がガラッと変わったこと、精神が安定していることを一番に先生に伝えようと決めていた。

診察室に入ると先生がいて以前より髪型もすっきりしている。

 

先生に今の自分のありのままのことを話すと、驚いていた様子だったが笑ってくれた。

私が初めてこの病院に運ばれてきた時から先生は見てきたからか、こんなにも早く回復したことに驚いたんだろうと思う。

 

先生は私に「よく頑張ったね」と褒めてくれた。自分の中で精神的回復があっても周りに褒められてはこなかった。褒められたことが素直に嬉しかった。自分以外に自分自身を認めてもらえなかったから、回復して初めて自分という人間が生きていいんだと認められたようで、自分を受け入れてもらえたようで本当に嬉しかった。ただそれだけで涙が溢れた。

 

2年から20年回復までかかると言われたあの日から、私は変わることができた。先生は最後にまだ改善する問題があっても自分を責めないで、とアドバイスもくれた。

 

もし私がまだコンサータ睡眠薬を飲み続けていたら、今の私はいない。断薬後の数ヶ月は本当に辛かったが乗り越えられた事実が自信になることも理解できた。

 

1ヶ月後にはまたなにかしら成長した姿を見せたい。